「嫌いな上司にプレゼントを買わなくちゃ…」その気持ち、わかります
異動、退職、誕生日、お歳暮——職場にいれば、上司にプレゼントを贈る場面は意外と多いものです。お世話になった上司ならともかく、正直あまり好きではない上司へのギフト選びは、気が重い作業ですよね。「何を選べばいいのか見当もつかない」「あまりお金をかけたくない」「でも失礼があったら面倒」——そんなモヤモヤを抱えている方は、実はとても多いんです。
この記事では、嫌いな上司へのプレゼントをストレスなく、無難に、しかも失礼なく乗り切るための選び方のコツと、具体的なおすすめ商品をたっぷりご紹介します。Amazonや楽天で手軽に購入できるものを中心にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
嫌いな上司へのプレゼント選びで押さえるべき3つの大原則
原則1:「消えもの」を選ぶのが最適解
嫌いな上司へのプレゼントで最も重要なのは、「後に残らないもの」を選ぶことです。お菓子、コーヒー、お茶、入浴剤など、使ったら消えてしまうアイテムなら、相手の手元にずっと残ることもなく、贈る側も深く考えずに済みます。
残るものを贈ると「あの人からもらったやつだ」と思い出されるリスクがありますが、消えものならそんな心配も不要です。お互いにとって後腐れがないのが、消えものギフトの最大のメリットといえるでしょう。
原則2:予算は3,000円〜5,000円が黄金ゾーン
上司へのプレゼントの相場は、個人で贈る場合は3,000円〜5,000円程度が一般的です。この価格帯なら、見栄えのする商品を選べますし、相手に気を遣わせすぎることもありません。
複数人でまとめて贈る場合は、ひとり500円〜2,000円程度を出し合って、合計1万円〜3万円くらいのギフトにするケースが多いようです。嫌いな上司だからといって極端に安いものにすると、周囲の目が気になりますので、相場の範囲内で無難にまとめるのが賢い選択です。
原則3:相手の趣味嗜好に踏み込まない
好きな上司であれば「あの人はこれが好きだから」と考えますが、嫌いな上司の場合はそこまで相手のことを知らないケースがほとんどです。無理に趣味に合わせようとすると、外した時の気まずさが倍増します。
誰がもらっても困らない、万人受けするアイテムを選ぶのが正解です。個性的なものより、定番で品質の良いものを選びましょう。
絶対に避けるべきNGプレゼント
上司への贈り物には、マナー上避けるべきアイテムがいくつかあります。嫌いな上司だからこそ、失礼だと思われるリスクは徹底的に排除しましょう。後からトラブルになっては元も子もありません。
刃物(包丁・はさみなど)
「縁を切る」という意味を連想させるため、目上の方への贈り物としてはタブーとされています。嫌いな上司だと「むしろ切りたい」と思うかもしれませんが、ここはぐっとこらえましょう。
靴下・下着・スリッパなど
足元に身につけるものや下着類は、「踏みつける」「見下す」という意味に受け取られることがあり、目上の方には不向きです。実用的で便利なアイテムではありますが、上司に贈るのは避けた方が無難です。
筆記用具(ボールペン・万年筆)
意外かもしれませんが、筆記用具には「もっと勤勉に」という意味合いが含まれるとされ、目上の方への贈り物としては避けるべきとする考え方があります。ただし、高級ブランドの万年筆などは例外として喜ばれることもあります。
現金・商品券・クオカード
目上の方に現金や金券を贈るのは失礼にあたるとされています。「好きなものを買ってください」という気持ちで選びたくなりますが、上司に対しては品物で贈るのがマナーです。
櫛(くし)
「く(苦)」「し(死)」の語呂合わせから、縁起が悪いとされるアイテムです。おしゃれなヘアブラシなどもこの範疇に入りますので、注意しましょう。
【お菓子・スイーツ】迷ったらコレ!王道の消えものギフト
上司がもらって嬉しかったプレゼントとして常に上位にランクインするのがお菓子・スイーツです。好みがわからない相手にも贈りやすく、個包装なら職場でシェアしてもらうこともできます。
ヨックモック シガール
手土産の大定番として長年愛されているヨックモックの「シガール」は、バターをふんだんに使った深いコクと上品な風味が特徴の葉巻型クッキーです。個包装で配りやすく、常温保存が可能なため、職場への贈り物として非常に優秀です。価格帯は20本入りで1,500円前後から、30本入りで2,500円前後と、お手頃なのもポイント。嫌いな上司にも「とりあえずヨックモックを渡しておけば間違いない」と言えるほどの安定感があります。
ガレー ミニバー チョコレートセット
ベルギー王室御用達のチョコレートブランド「Galler(ガレー)」のミニバーセットは、見た目の高級感と手頃な価格のバランスが絶妙です。1本ずつ個包装になっており、フレーバーも豊富。男性の上司にも女性の上司にも贈りやすいチョコレートギフトです。Amazonや楽天で10本入りが2,000円〜3,000円程度で購入できます。「ベルギー王室御用達」という肩書きが、義理のプレゼントにちょうどいい格を添えてくれます。
アンリ・シャルパンティエ フィナンシェ・マドレーヌ詰め合わせ
香り豊かなフィナンシェと濃厚でしっとりとしたマドレーヌのセットは、コーヒーや紅茶との相性が抜群で、どなたにも喜ばれるギフトです。上品なパッケージに入っているため、見栄えも申し分ありません。個包装で日持ちもするため、急いで食べる必要がないのも贈り物として嬉しいポイントです。16個入りで3,000円前後と、予算内に収まりやすい価格帯です。
とらや 小形羊羹詰め合わせ
和菓子派の上司には、「とらや」の小形羊羹が間違いのない選択です。室町時代から続く老舗の味わいは、世代を問わず安心して贈れる品格があります。小形サイズなら1本ずつ食べやすく、賞味期限も長め。10本入りで3,000円前後から購入できます。パッケージの上品さも贈り物にふさわしく、「老舗のお菓子を選んだ」というだけで礼儀を尽くした印象を与えられます。
【コーヒー・紅茶】デスクワークの上司に喜ばれるドリンクギフト
オフィスでコーヒーや紅茶を飲む習慣のある上司は多いもの。ちょっと贅沢なドリンクギフトは、消えもので実用的、そして特別感もある優れた選択肢です。
ホテルオークラ ドリップコーヒーセット
1962年の開業以来、世界各国のVIPをもてなしてきたホテルオークラ東京の本格ドリップコーヒーが自宅で楽しめるセットです。3種類の味わいが楽しめるバラエティ豊かな内容で、高級ホテルのブランド力がプレゼントに格を添えてくれます。Amazonや楽天で2,000円〜3,000円程度で購入でき、コストパフォーマンスも優秀。「ホテルオークラ」のネームバリューが、嫌いな上司へでも「きちんと選んだ感」を演出してくれるのがありがたいところです。
スターバックス オリガミ パーソナルドリップコーヒーギフト
おなじみのスターバックスが手がけるドリップタイプのコーヒーギフトは、誰もが知るブランドだからこそハズレがありません。ハウスブレンドやカフェベロナなど人気のフレーバーが個包装になっており、オフィスでも自宅でも手軽に楽しめます。セットの種類も豊富で、予算に合わせて選びやすいのが魅力です。2,000円前後から5,000円程度まで幅広いラインナップがあります。
ルピシア 紅茶・緑茶・烏龍茶 ティーバッグセット
コーヒーを飲まない上司の場合は、お茶専門店「ルピシア」のティーバッグセットがおすすめです。紅茶・緑茶・烏龍茶など、さまざまな種類のお茶が少量ずつ楽しめるセットは、好みがわからない相手への贈り物に最適。おしゃれなパッケージも好印象で、3,000円前後で購入できます。お茶はカフェインが気になる方にも選びやすいジャンルです。
澤井珈琲 コーヒー豆 ギフトセット
楽天市場で「ショップ・オブ・ザ・イヤー」を11年連続で受賞している澤井珈琲のギフトセットは、スタイリッシュなボトル入りで見た目もおしゃれです。上品な香りと深い味わいが特徴で、コーヒー好きの上司にはもちろん、普段あまりコーヒーにこだわりがない方でも美味しく楽しめます。ギフトBOX入りで3,000円前後から用意されており、「ちゃんとした贈り物」という印象を与えてくれます。
【タオル・ハンカチ】実用的で誰にでも喜ばれる定番ギフト
消えものではありませんが、タオルやハンカチは実用的で消耗品に近いため、相手の好みに左右されにくいギフトです。特にブランドの今治タオルやビジネス向けハンカチは、上司へのプレゼントとして定番の人気を誇っています。
今治タオル ギフトセット
120年以上の歴史を持つ日本最大のタオル産地、今治で作られたタオルは、優れた吸水性と柔らかな肌触りが特徴です。ブランドタオルとしての知名度も高く、幅広い年代に喜ばれます。フェイスタオル2枚セットなら2,000円〜3,000円程度、バスタオルを含むセットなら3,000円〜5,000円程度で購入可能です。シンプルなデザインのものを選べば、男女問わず使いやすいでしょう。
ラルフローレン タオルハンカチ ギフトセット
ビジネスシーンでも活躍するラルフローレンのタオルハンカチは、上品なデザインと確かな品質で人気のギフトです。男性の上司なら25cm×25cm以内のスーツのポケットに入るサイズが実用的でおすすめ。2枚セットで2,000円〜3,000円前後とお手頃で、ギフトボックス入りなのでそのまま渡せます。知名度の高いブランドなので、「適当に選んだ」とは思われにくいのもポイントです。
バーバリー ハンカチ ギフトボックス入り
もう少し予算に余裕がある場合は、バーバリーのハンカチもおすすめです。誰もが知る英国の老舗ブランドで、チェック柄のデザインは品格があります。1枚3,000円〜5,000円程度で、ギフトボックス入りのものが多くラッピングの手間も省けます。高級感があるため、「義理だけど失礼のないものを」という要望にぴったりです。
【入浴剤・バスグッズ】リラックスタイムを贈る癒しギフト
入浴剤やバスグッズは使えばなくなる消えものでありながら、ちょっとした贅沢感や癒しを提供できるギフトです。特に女性の上司への贈り物として人気がありますが、最近は男性向けのおしゃれなバスギフトも増えています。
クナイプ バスソルト トライアルセット
ドイツ生まれのバスソルトブランド「クナイプ」のトライアルセットは、複数の香りを少量ずつ楽しめるのが魅力です。天然岩塩と植物由来のエッセンシャルオイルを使用しており、自然派志向の方にも安心して贈れます。1,500円〜2,500円程度とお手頃で、他のギフトと組み合わせて贈ることもできます。パッケージもカラフルでおしゃれなので、見た目のインパクトも十分です。
アユーラ ナイトリートバス
まるで美容液のような使い心地で人気のアユーラ「ナイトリートバス」は、2層に分かれた見た目も美しい入浴剤です。贅沢なバスタイムを演出してくれるアイテムで、特に女性の上司へのプレゼントとして高い人気があります。1本3,000円前後で、ギフトとしてちょうどいい価格帯です。おしゃれなボトルデザインで、もらった瞬間の印象も良いでしょう。
バロン アロマバスソルト ギフトセット
日本の四季をテーマにした4種の香りが楽しめるバロンのバスソルトギフトセットは、見た目の美しさと実用性を兼ね備えた贈り物です。春夏秋冬をイメージした香りで、どの季節に贈っても喜ばれます。セットで3,000円〜4,000円程度と、予算内に収まりやすい価格設定。個包装になっているため、少しずつ使えるのも嬉しいポイントです。
【カタログギフト】究極の「選ばなくていい」ギフト
「とにかく何も考えたくない」「相手の好みを推測する労力すら惜しい」——そんな方にはカタログギフトという最終手段があります。相手が自分で好きなものを選んでくれるので、こちらは予算だけ決めれば完了です。
リンベル カタログギフト
カタログギフトの大手「リンベル」は、品揃えの豊富さと品質の高さで定評があります。グルメ、雑貨、体験型ギフトなど幅広いジャンルから選べるため、どんな好みの方でも満足できる内容です。3,000円コースから10,000円コースまで予算に合わせて選べます。「自分では選べない」というストレスから完全に解放されるのが最大のメリットです。
ハーモニック カタログギフト やさしいきもち
ナチュラル志向の方に人気のハーモニック「やさしいきもち」シリーズは、オーガニックコスメや自然派食品、雑貨などがラインナップされたカタログギフトです。上司の好みがわからなくても、「体に優しいもの」というテーマでまとまっているため、贈る側も受け取る側も心地よいギフトになります。3,500円コースから用意されています。
贈り方のマナーとちょっとしたコツ
のし・ラッピングは省略しない
嫌いな上司だからこそ、形式はきちんと整えるのが自分を守るコツです。Amazonや楽天で購入する場合も、ギフトラッピングオプションを選べる商品が多いので活用しましょう。異動や退職のお祝いなら「御礼」ののし紙をつけるのが一般的です。
メッセージカードは短く無難に
メッセージカードを添える場合は、「大変お世話になりました」「新天地でのご活躍をお祈りしております」など、定型的な文面で十分です。個人的な思い出や感謝を長々と書く必要はありません。形式的であることが、むしろ適切な距離感を保ってくれます。
渡すタイミングは周囲に合わせる
個人的に渡すよりも、送別会や最終出勤日など、周囲の目がある場で渡す方がスムーズです。二人きりで渡す必要がないため気まずさが軽減されますし、周囲にも「きちんとした人」という印象を与えられます。
複数人でまとめて贈る方法も検討する
個人で贈ることに抵抗がある場合は、同僚と相談して部署全体でまとめて贈るという手もあります。ひとりあたりの負担が減るだけでなく、個人的な関係性を問われることもないため、精神的にもラクです。その場合は幹事を決めて、予算や商品を取りまとめてもらうとスムーズに進みます。
心の持ちようガイド:ストレスを最小限にするマインドセット
プレゼント選びは「社会人スキル」と割り切る
嫌いな上司へのプレゼントは、相手のためというより自分の社会人としての振る舞いだと考えましょう。適切な贈り物ができるのは、それだけで立派なビジネススキルです。今回の経験を「スキルアップの機会」と捉えれば、少し気持ちがラクになるかもしれません。
時間と労力をかけないのが正解
好きな人へのプレゼントなら、何時間も悩んで選ぶのも楽しい時間です。しかし嫌いな上司の場合は、悩む時間そのものがストレスです。この記事で紹介したような定番アイテムの中から、予算に合うものをサッと選んでサッと注文する。それで十分です。迷う時間があったら、自分の好きなことに使いましょう。
「もう会わないかもしれない」と思えば気がラクに
異動や退職の場合、今後の関係がなくなる可能性もあります。最後にきちんとした対応をしておけば、後から後悔することはありません。むしろ「嫌いだったけど、ちゃんとした贈り物をした自分、えらい」と自分を褒めてあげましょう。
まとめ
嫌いな上司へのプレゼントは、お菓子やコーヒーなどの消えものを中心に、予算3,000円〜5,000円の範囲で無難な定番品を選ぶのが最善策です。NGアイテムを避け、のしやラッピングといった形式をきちんと整えれば、失礼のない贈り物ができます。深く悩まず、定番ブランドからサッと選んでサッと注文する——それが嫌いな上司へのプレゼントの正しい乗り切り方です。この記事を参考に、ストレスなくギフト選びを終わらせてくださいね。
嫌いな上司のプレゼントを買わなくちゃ!無難に乗り切るギフト選びのコツをまとめました
嫌いな上司へのプレゼントは、後に残らない消えものギフトを選ぶのが鉄則です。ヨックモックやガレーなどのお菓子、ホテルオークラやスターバックスのコーヒーギフト、今治タオルやブランドハンカチなど、Amazonや楽天で手軽に購入できる定番アイテムが多数あります。予算は3,000円〜5,000円が適切で、刃物や靴下、現金などのNGアイテムは避けましょう。どうしても選べない方にはカタログギフトという最終手段もあります。大切なのは、相手の好みに深入りせず、社会人として無難に乗り切ること。時間をかけず、定番を選んで、サッと終わらせるのが嫌いな上司へのプレゼントの正解です。
















